内科, 小児科
齋藤医院
〒631-0003
奈良県奈良市中登美ケ丘2丁目1984-58

TEL: 0742-44-3656

内視鏡検査のご案内

苦しくない内視鏡検査

内視鏡検査と言えば、一般的に「苦しい」「つらい」と敬遠されがちです。

当院の検査機器は最新のものを導入し、患者さんが苦痛を感じずスムーズに検査を受けて頂けるよう内視鏡検査の前処置の段階から実際の検査まで随所に様々な工夫をしています。

今まで内視鏡検査に不安があった方、苦痛を感じた経験のある方にも自信を持って苦しくないとおすすめ出来ます。

豊富な技術と経験、知識を持ち高い解析度と高い柔軟性を持つ内視鏡検査機器で検査致します。

最近では、胃癌の早期治癒率がほぼ100%に近付いています。

そのためには定期的に検査を受け早期に発見することが大切です。

定期的な検査をストレスなく受けて頂けるよう苦しくない検査を行います。

経鼻内視鏡

内視鏡検査中も医師と会話が出来て安心です。

検査終了後も咽頭には麻酔をしていないので、すぐに食事が出来ます。

当院でこの鼻からの検査を受けられた方は「楽だった」と言われております。

内視鏡の径は5.9mmと極細になりましたが、内視鏡の進歩により以前よりも鮮明で高画質になり、組織採取、液体噴射など従来の機種と変わらぬ機能も備えております。

胃の中を十分に観察ができ、フィルムでなく電子媒体の画像で保存しますので専門病院への紹介や経過観察するのにとても便利です。

経鼻内視鏡検査のメリット

  1. 咽頭反応(えずくこと)が少ない。
    咽頭反射がほとんどないか、あっても非常に少なく検査を比較的楽に受けることが出来ます。報告では9割前後の方が次回もこの方法を希望されます。

  2. 検査中に会話が可能です。
    検査中、口がふさがれていないので会話が可能です。
    説明を行いながら検査を進めますのでリラックスして検査を受けて頂けます。

  3. 身体への負担が少ない。
    特殊なケースを除き、鎮静剤・鎮痛剤・鎮痙剤を使わなくてすみますので偶発症の危険性が少ないです。

検査の流れ

  1. 胃内の泡をとる液体を飲んで頂きます。

  2. 両側の鼻にスプレー麻酔をします。
    血管収縮剤と局所麻酔剤が含まれています。
    鼻腔内のむくみをとり、鼻出血を予防する目的です。

  3. 約5分後にカメラを入れる方の鼻に、ゼリー状の麻酔液を注入します。

  4. 直径5mmほどの柔らかいスティック(表面に麻酔を塗ったもの)を挿入します。

上記の1~4の前処置後検査開始になります。

内視鏡を鼻から挿入して、空気を入れながら食道・胃・十二指腸を観察します。
観察終了時にある程度空気を抜きますが、検査中・検査後にお腹が張る感じがあります。
検査後1時間後には飲食が可能です。


大腸内視鏡検査

肛門から内視鏡を挿入して全大腸と小腸の一部を観察する検査です。
下記の方に検査をおすすめします。

  • 便秘や下痢が続いている方。
  • 便が細くなってきた方。
  • 便に血液が混じる方。
  • 家族に大腸癌の患者さんがいる方。
  • 40歳以上で1度も検査を受けたことがない方。
  • 急に体重が減った方。
  • 健康診断(便潜血反応)で陽性が出た方。
  • 以前、ポリープを切除した方(年に一度)。
  • 残便感がある方。


大腸癌は、食生活の欧米化の影響により近年罹患数が大幅に増加しています。
特に男性は胃癌を抜いて最多となり、女性では癌の部位別死亡率の第一位となってます。
大腸癌は、早期の段階で発見されれば治癒率の高い癌です。
しかし、早期のうちは自覚症状がほとんどありません。
早期発見のために40歳を過ぎたら一度検査をしましょう。

大腸内視鏡検査のメリット

  1. 熟練した技術による負担の少ない検査
    空気を入れずに腸をゆっくり丁寧にたたむ「無送気軸保持短縮法」にて検査を行うため、検査時に痛みは少なく、お腹の張りも少ないです。

  2. 大腸癌は専門病院に紹介
    大腸癌が見つかった場合は紹介状を作成し専門病院にご紹介致します。

内視鏡①

内視鏡②

クリニック案内

月・水・金は夜8時まで診療

医院名
齋藤医院
院長
斉藤裕司
住所
〒631-0003
奈良県奈良市中登美ケ丘2丁目1984-58
診療科目
内科, 小児科
電話番号
0742-44-3656

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